電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
375011
タイトル(和文)
爆破地震動を測定する振動計の過渡応答
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
爆破地震動が近接構造物に与える影響を検討するに際し,岩盤あるいは構造物における地震動を測定する場合に用いる振動計が,地震動をどの程度忠実に記録しているかを正確に把握しておかなくてはならない。しかし地震動のエネルギーは,しばしば,初動部分に集中し,パルス的な波形を示すことが多い。したがって,振動計の測定可能周波数領域はその過渡応答特性によって定められるべきであって,従来考えられて来た様な連続正弦波に対する応答曲線を用いることは必ずしも適当であるとは限らない。この報告は,この問題について,可動線輪型および圧電素子型振動計の過渡応答特性を詳しく吟味し,近接構造物におよぼす爆波地震動の影響を測定する際に用い得る測定可能周波数領域について検討したものである。
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1976/02/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
吉岡 直人 |
土木技術研究所地質部地質第2研究室 |
共 |
鍋岡 昭三 |
土木技術研究所地質部 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
爆破振動 | * |
振動計 | |
周波数特性 | |
過渡応答 |