電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

285060

タイトル(和文)

温熱環境下作業時における梁熱ストレス身体影響(その2)-サーモグラフィ手法による皮膚温,自覚症状,温熱環境条件の相互依存性の検討-

タイトル(英文)

PHYSIOLOGICAL CHARACTERISTICS UNDER THE INFLUENCE OF HEAT STRESSWORKING IN THE HOT ENVIRONMENT (PART 2)

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子力発電所の定検作業が夏場の暑熱環境中で実施されていた場合には,防護服着用のため,温熱影響による肉体的および心理的ストレスを受ける可能性が存在する。従って,温熱トスレスを早期かつ効果的に回復するような対策が重要である。本報告は,6条件の環境温度中における皮膚温と各種自覚症状等に関する被験者実験を行い,以下の項目について検討した結果をりまとめたものである。(1)各種温熱条件と裸体時の被験者の自覚症状との関係,(2)各種温熱条件と裸体時の皮膚温との関係,(3)自覚症状に大きく影響与える身体部位の検討,(4)皮膚温と自覚症状を指標とした温熱影響の改悪対策の検討

概要 (英文)

THERE IE A POSSIBILITY THAT PHYSICAL AND MENTAL STRESS APPEAR UNDER HOT ENVIRONMENTAL CONDITIONS BECAUSE PROTECTIONSUITS ARE WORM DURING REACTOR MAINTENANCE WORK. IT IS IMPORTANT TO REDUCE HEAT STRESS RAPIDLY AND EFFECTIVELY. THIS PAPER DESCRIBES THE RESULTS OF THE STATIC STATE DONE BY TESTEES WITH OUT PROTECTION SUITS UNDER 6 KINDS OF TEMPERATURES IN ARTIFICIAL CLIMATE CHAMBERS, AS FOLLOWS ; (1)THE CORRELATION BETWEEN AMBIENT TEMPERATURES AND THERMAL SENSATIONS WITHOUT PROTECTION SUITS. (2)THE CORRELATION BETWEEN AMBIENT TEMPERATURESAND SKIN TEMPERATURES WITHOUT PROTECTION SUITS. (3)INVESTIGATION OF THE PARTS OF BODY AFFECTING THERMAL SENSATIONS. (4)WORKING OUT COUNTERMEASURES OF RECOVERY FROM HEAT STRESS WITH THE INDEX OF SKIN TEMPERATURES AND THERMAL SENSATIONS.

報告書年度

1985

発行年月

1986/08/01

報告者

担当氏名所属

長坂 彰彦

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

吉野 賢治

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

高野 研一

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

キーワード

和文英文
皮膚温 SKIN TEMPERATURE
自覚症状 THERMAL SENSATION
温熱ストレス HEAT STRESS
多変量解析 MULTIVARIATE ANALYSIS
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