電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

285050

タイトル(和文)

アユラス空間における自然対流特性に関する研究第1報,予備伝熱実験および可視化実験結果

タイトル(英文)

STUDY OF NATURAL CONVECTION CHARACTERISTICS IN A NARROW ANNULAR GAP (PART 1) PRELIMINARY AND VISUALIZATION TEST.

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ルーフスラブ機器貫通部アニュラスの自然対流特性を把握するため,予備伝熱実験およびアニュライ部自然対流可視化実験を実施し,いかの誘な結果が得られた。1)上・下部密閉構造の予備伝熱実験では,レイリ数が1.0E10付近において,無事件んプ構成式によわる応力-ひずみ解析とこれに基づく明晰線形損傷次元周方向温度差は,アユラスのギャップ幅が小さくなるほど大きくなり,またリイレ数が大きくなるほど小さくなることがわかった。2)可視化実験では,アニュラス空間内の移動状況および流況がアニュラス壁温に及ぼす影響を明らかにした。

概要 (英文)

TO CLARIFY THE CHARACTERISTICS OF NATURAL CONVECTION IN A NARROW ANNULAR GAP AT THE ROOF-SLAB PENETRATIONS IN POOL-TYPE LMFBR PRELININARY AND VISUALIZATION TESTS WERE CARRIED OUT. THE RESULTS ARE SUMMARIZED AS FOLLOWS (1)IN THE PRELIMINARY TEST HAVING THE UPPER AND BOTTOM CLOSED ANNULAR SPACE DIMENSIONLESS TEMPERATUE DIFFERENCE OF THE CIRCUMFERENCIAL DIRECTION INCREASES AS THE GAP WIDTH DECREASES, AND DECREASES AS RAYLEIGH NUMBER INCREASES IN THE RANGE OF THE RAYLEIGH NUMBER 1.0E10 TO 1.0E11 (2)IN THE VISUALIZATION TEST WHICH CONSISTS OF THE UPPER AND BOTTOM CLOSED ANNNLAR SPACE TYPE APPARATUS AND THE UPPER CLOSED-BOTTOM OPENED TYPE APPARATUS. THE FLOW PATTERN AND ITS EFFECTON THE TEMPERATURE DISTRIBUTION ARE CLARIFIED.

報告書年度

1985

発行年月

1986/06/01

報告者

担当氏名所属

猶原 信幸

エネルギー研究所機械部流体研究室

魚谷 正樹

エネルギー研究所機械部流体研究室

木下 泉

エネルギー研究所機械部流体研究室

キーワード

和文英文
高速増殖炉 LMFBR
アニュラス ANNULUS
自然対流 NATURAL CONVECTION
ルーフスラブ ROOF-SLAB
レイリ数 RAYLEIGH NUMBER
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry