電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

285042

タイトル(和文)

中間プレナム内の流体金属自然対流-過渡時における上部境界壁熱伝達-

タイトル(英文)

LIQUID METAL NATURAL CONVECTION IN INTERMEDIATE PLENA - TRANSIENT NATURAL CONVECTION HEAT TRANSFER ON UPPER BOUNDARY WALL-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

タンク型FBRにおいて高・低温プレナムを分離する隔壁構造の過渡時温度分布評価に必要な上部境界壁での自然対流熱伝達の測定を行った。実験には鉛-ビスマス合金を用い,過渡条況は原子炉トリップを想定し,定常時には高温の上部壁を冷却することにより模擬している。測定された温度分布より上部境界壁での熱伝達相関式を求め,設計評価用簡易モデルにおける等価熱伝導算出式の導出を行った。

概要 (英文)

TRANSIENT NATURAL CONVECTION TESTS WERE CONDUCTED IN CAVITY USING LIQUID METAL (LEAD-BISMUTH ALLOY), IN ORDER TO OBTAIN HEAT TRANSFER RATE ON UPPER BOUNDARY LAYER. THE UPPER BOUNDARY WALL WAS HEATED AT FIRST TO FORM STABLE STRATIFIED CONDITION. TRANSIENT STATES WERE ACHIEVED BY COOLING THE UPPER BOUNDARY WALL SUDDENLY. THE NATURAL CONVECTION HEAT TRANSFER CORRELATION WAS OBTAINED, AND THE EQUIVALENT THERMAL CONDUCTIVITY FOR A SIMPLE ANALYTICAL MODEL WAS ALSO PROPOSED IN CORRELATION WITH THE HEAT FLUX OF THE UPPER BOUNDARY WALL.

報告書年度

1985

発行年月

1986/04/01

報告者

担当氏名所属

魚谷 正樹

エネルギー研究所機械部流体研究室

猶原 信幸

エネルギー研究所機械部流体研究室

木下 泉

エネルギー研究所機械部流体研究室

キーワード

和文英文
タンク型FBR POOL-TYPE LMFBR
隔離構造 INTERMEDIATE PLENUM
液体金属 LIQUID METAL
自然対流熱伝達 NATURAL CONVECTION
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry