電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

284071

タイトル(和文)

ドップラー音波レーダによる下層大気の観測(Ⅲ)-SODARによる逆転層のモニター手法-

タイトル(英文)

ON THE OBSERVATION OF THE LOWER ATMOSPHERE USING AN DOPPLER ACOUSTIC RADAR-THE MONITORING TECHNIQUE OF THE INVERSION LAYERS BY SODAR-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

Sordarによる下層大気の遠隔観測を実施した。その結果1)受信エコー強度の10段階分割表示を行うことにより,エコーパタンと大気成層の関係が極めて明瞭に把握され,接地型エコー,層状型エコーは逆転層に対応して実現することが明らかにされた。2)受信エコー強度を温度構造関数C(T)の2乗に変換し,大気の乱れを観測した。C(T)の2乗は,風の鉛直成分の乱れσwと極めて良い相関が得られた。

概要 (英文)

THE OBSERVATIONS OF THE LOWER ATMOSPHERE WITH SODAR WERE CARRIED OUT. 1)THE LAYER TYPE ECHOES ON THE FACSIMILE CHART APPEARED WHEN THE INVERSION LAYER WAS FOUND. 2)THE COMPARISON BETWEENSQUARE OF THE TEMPERATURE STRUCTURE FUNCTION C(T) BY SODAR AND THE VETEICAL WIND TURBULENCE SIGMA-W SUGGESTED AN ADEQUATE CORRELATION.

報告書年度

1984

発行年月

1985/07/01

報告者

担当氏名所属

赤井 幸夫

エネルギー研究所環境部大気環境研究室

小林 博和

エネルギー研究所環境部大気環境研究室

朝倉 一雄

エネルギー研究所環境部大気環境研究室

西宮 昌

エネルギー研究所環境部大気環境研究室

キーワード

和文英文
音波レーダ DOPPLER ACOUSTIC RADAR
ドップラー音波レーダ SODAR
逆転層 INVERSION LAYAR
気象観測 ACOUSTIC RADAR
温度構造関数 TEMPERATURE STRUCTURE FUNCTION
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry