電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

284066

タイトル(和文)

石炭ガス化用ガスタービン性能解析プログラムの開発(第一報)-空冷翼の冷却特性を考慮した簡易プログラムの作成-

タイトル(英文)

GASTURBINE SIMULATION PROGRAM FOR COAL GASIFICATION COMBINED CYCLE EVALUATION (NO1) -DEVELOPMENT OF SIMPLIFIED PROGRAM ADOPTING COOLING CHARACTERISTICS OF AIR COOLED GASTURBINE

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

石炭ガス化用ガスタービン翼冷却方式の選定指針を得るため,空冷タービンを対象として性能解析のための簡易プログラムを作成し,冷却方式とタービン効率の関係を検討した。その結果(1)アドバンスタイプの空冷翼においても従来型空冷翼と同様に,タービン入口温度が1300℃以上になると,効率向上が小さい。(2)石炭ガス化ガスの中にアルカリ金属を含む場合,空冷翼の冷却空気を増加して高温腐食のほとんどおこらない程度(約650℃)まで翼表面温度を下げると大幅な効率低下を招くので,コーティング技術の確立が重要となる,等が判明した。

概要 (英文)

IN ORDER TO EVALUATE GAS TURBINE COOLING METHODS OF COAL GASIFICATION COMBINED CYCLE, AT FIRST,WE DEVELOPED SIMPLIFIED PROGRAM TO COMPUTE PERFORMANCE OF SEVERAL TYPES OF AIR COOLED GAS TURBINE, AND EXAMINED THE EFFICIENCY. CONCLUSIONS ARE AS FOLLOWS. (1) WHEN TIT(TURBINE INLET TEMPERATURE) IS ABOVE ABOUT 1300DEGREE C, RISING TIT IS NOT AVAILABLE TO GET HIGH EFFICIENCY IN CASE OF AIR COOLED GAS TURBINE. (2) WHEN COAL GAS CONTAINS ALKALI METAL, IT IS NEEDED TO DEVELOPANTI HOT CORROSION COATING IN ORDER TO KEEP PROPER EFFICIENCY IN CASE OF AIR COOLED GAS TURBINE.

報告書年度

1985

発行年月

1985/07/01

報告者

担当氏名所属

安尾 明

エネルギー研究所機械部流体研究室

三巻 利夫

エネルギー研究所機械部複合発電研究室

大野 裕司

エネルギー研究所機械部流体研究室

深田 智久

エネルギー研究所機械部流体研究室

キーワード

和文英文
石炭ガス化 GAS TURBINE
ガスタービン COAL GASITICATION
性能解析プログラム PERFORMANCE ANALYSING PROGRAM
空冷翼 AIR COOLED BLADE
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