電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

284060

タイトル(和文)

ICRP勧告に基づく実効線量当量の現場測定手法に関する検討

タイトル(英文)

INVESTIGATION OF PERSONNEL DOSIMETRY SYSTEM IN ACCORDANCE WITH THE ICRP RECOMMENDATION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ICRPの勧告した実効線量当量に基づく個人の外部被ばく線量管理方法を適用するためには,作業環境の放射線分布状況を明確にし,管理の対象とする放射線の種類とエネルギーを把握する必要がある。また,実作業環境の測定に最適な実効線量当量評価方式の検討も必要である。本報告は,これらの要請に対応するため,NaI検出器を使用する方向別のガンマ線エネルギー分布測定法,人体等価ファントムによる実効線量当量評価法,およびABS樹脂球体を用いる深部線量当量指標評価法について検討した結果を取りまとめたものである。

概要 (英文)

ICRP PUBLICATION IN 1977 RECOMMENDED THE USEOF THE EFFECTIVE DOSE EQUIVALENT TO ESTIMATE PERSONNEL RADIATION EXPOSURE DETRIMENT. IT IS REQUIRED TO ESTABLISH THE PERSONNEL DOSIMETRY SYSTEM WITH THE ICRP RECOMMENDATION THAT THE RADIATION ENERGY DISTRIBUTION SHOULD BE MADE CLEAR. FOR THIS PURPOSE, A NEW MONITORING METHOD OF GAMMA-RAY ENERGY SPECTRUM IS DEVELOPED USING NAI(TL) SCINTILLATION COUNTER AND PB MATERIAL SHIELDING. THE EFFECTIVE DOSE EQUIVALENT AND THE DEEP EQUIVALENT INDEX MONITORING METHODS ARE ALSO INVESTIGATED.

報告書年度

1984

発行年月

1985/08/01

報告者

担当氏名所属

石田 健二

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

石井 敬一郎

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

高野 研一

エネルギー研究所原子力部安全管理研究室

キーワード

和文英文
個人被ばく PERSONNEL EXPOSURE
個人モニタリング PERSONNEL MONITORING
外部被ばく EXTERNAL RADIATION EXPOSURE
実効線量当量 EFFECTIVE DOSE EQUIVALENT
深部線量当量指標 DEEP DOSE EQUIVALENT INDEX
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