電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
284035
タイトル(和文)
亜臨界圧ボイラスケールの熱伝導率─亜臨界圧沸騰伝熱実験設備の試作とスケール熱伝導率測定例─
タイトル(英文)
THERMAL CONDUCTIVITY OF SCALE DEPOSITS IN SUBCRITICAL BOILERS -EXPERIMENTAL EQUIPMENT AND A MEASUREMENT RESULT OF THERMAL CONDUCTIVITY-
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告は亜臨界圧ボイラ蒸発管の化学洗浄時期判定法の確率を図るため,主要な伝熱因子の一つであるスケール熱伝導率の実験解明を目的として試作,設置した「亜臨界圧沸騰伝熱実験設備」の概要と,これによる実管試料を用いたスケール熱伝導率測定例を述べたものである。本設備は亜臨界圧ボイラ蒸発管と同様な管内流体条件と伝熱体系のものでスケール熱伝導率を測定するものでスケール熱伝導率を測定するものである。スケール熱伝導率測定結果例は2.4Kcal/mhCであり,この値は従来の目安1.5~2.5Kcal/mhCのうち,最も大きな値と合致した。
概要 (英文)
THIS REPORT DESCRIBES THE FOLLOWING CONTENTSWITH THE AIM OF ESTABLISHMENT OF RATIONAL STANDARDS FOR THE ESTIMATIONOF CHEMICAL CLEANING INTERVAL FOR SUBCRITICAL BOILER GENERATING TUBES,THIS IS,(1)THE DESIGN OF EXPERIMENTAL EQUIPMENT(FLUID PRESSURE 220KG/SQUARE CM,FLUID TEMPERATURE 370 DEGREE,MASS FLOW 5 CUBIC M/H,SEMICIRCULARHEATED SURFACE),AND(2)THE EXAMPLE RESULT OF THERMAL CONDUCTIVITY OF SCALE DEPOSITS IN SUBCRITICAL BOILER GENERATING TUBE.
報告書年度
1984
発行年月
1985/03/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
須原 繁雄 |
エネルギー研究所機械部複合発電研究室 |
共 |
高橋 毅 |
エネルギー研究所機械部複合発電研究室 |
共 |
石川 浩 |
研究開発本部新エネルギー部 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
スケール熱伝導率 | THERMAL CONDUCTIVITY |
亜臨界圧ボイラ | SUBCRITIAL BOILERS |
蒸発管 | GENERATING TUBES |
スケ-ル性状 | SCALE PROPERTIES |