電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

284027

タイトル(和文)

プラスチックがいしの耐久性と評価-PERMALIおよびISOFLONがいしの屋外課電暴露の結果-

タイトル(英文)

DURABILITY AND EVALUATION OF PLASTIC INSULATOR -OUTDOOR TEST OF THE PERMAIL AND ISOFLON INSULATORS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,PermaliおよびIsoflonがいしの屋外課電暴露試験の結果およびプラスチックがいしの評価について述べたものである。1.Permaliがいしは,交流課電暴露において端末部および樹脂部に軽微な損傷が発生した。Isoflonがいしは,直流課電暴露において,樹脂部に損傷は発生しなかった。2.プラスチックがいしを屋外運用に適用する場合の問題点について述べた。送電級に適用するのは,困難である。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES THE DURABILITY AND EVALUATION OF THE PERMAIL AND ISOFLON PLASTIC INSULATORS.THE DETERIORATION TEST WAS CONDUCTED UNDER AC AND DC VOLTAGE FOR THREE YEARS AT THE TAKEYAMA LABORATORY. 1.AFTER THREE YEARS EXPOSURE UNDER AC 500KV ENERGIZATION,PERMAIL INSULATORS EXHIBITED TRACKING AT THE TERMINAL AND SOME SHEDS.NO TRACKING WAS VISIBLE ON THE ISOFLON INSULATOR BY NATURAL EXPOSURE TEST FOR EIGHT YEARS UNDER DC-250KV ENERGIZATION. 2.THE PLASTIC INSULATORS WERE EVALUATED FOR APPLICATION IN OVERHEAD-LINE.THE RESULT OF EXPOSURE AT TAKEYAMA INDICATED THAT THE PLASTIC INSULATORS WERE NOT SUITABLE FOR THE ULTRA HIGH VOLTAGE.

報告書年度

1984

発行年月

1984/12/01

報告者

担当氏名所属

黒沢 博

エネルギー研究所環境部

谷口 毅

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

今野 良雄

電力研究所送変電部放電研究室

植村 哲夫

武山試験研究センター試験研究部大電流研究室

渡辺 基久

武山試験研究センター試験研究部高電圧研究室

キーワード

和文英文
プラスチックがいし PLASTIC INSULATORS
課電暴露試験 OUTDOOR EXPOSURE TEST
耐久性 DURABILITY
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