電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

283075

タイトル(和文)

微粉炭燃焼における灰中未燃分の低減条件と火炉内燃焼過程

タイトル(英文)

THE REDUCING CONDITIONS AND THE COMBUSTION MECHANISMS OF UNBURNED CARBON IN PULVERIZED COAL COMBUSTION

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

微粉炭燃焼における灰中未燃分の低減条件や燃焼過程を実験的に検討した結果,以下の結論が得られた。(1)灰中未燃分は燃料比に比例する傾向がある。(2)二段燃焼用空気注入位置が後流に移るほど,灰中未燃分は増大する。(3)二段燃焼時の灰中未燃分の低減には,二段燃焼用空気の混合速度を増すことが有効である。

概要 (英文)

AN EXPERIMENTAL STUDY WAS PERFORMED TO TAKE HOLD OF THE REDUCING CONDITIONS AND COMBUSTION MECHANISMS OF UNBURNED CARBON IN PULVERIZED COAL COMBUSTION. THE RESULTS ARE AS FOLLOWS: (1) UNBURNED CARBON HAS A TENDENCY TO BE PROPORTIONAL TO FUEL RATIO. (2) UNBURNED CARBON INCREASES IN ACCORDANCE WITH MORE DOWNSTREAM SETTING OF THEINJECTION POINTS OF TWO STAGE COMBUSTION AIR. (3) THE REDUCTION OF UNBURNED CARBON IS EFFECTIVELY ATTAINED BY INCREASING MIXING VELOCITY OF TWO STAGE COMBUSTION AIR.

報告書年度

1983

発行年月

1984/07/01

報告者

担当氏名所属

二宮 徹

エネルギー研究所環境部燃焼研究室

佐藤 幹夫

エネルギー研究所環境部燃焼研究室

牧野 尚夫

エネルギー研究所環境部燃焼研究室

キーワード

和文英文
石炭 PULVERIZED COAL COMBUSTION
微粉炭燃焼 UNBURNED CARBON
二段燃焼 TWO STAGE COMBUSTION
灰中未燃分
未燃カーボン
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