電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

282028

タイトル(和文)

2段荷電粒子充填層集じん器の性能(その3)-充填層移動時の再飛散防止対策-

タイトル(英文)

COLLECTION EFFICIENCY OF EGB+PC(PART 3) -

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告はPC+EGBにおいて,EGBを固定層で運転し,充填材の再生はダンパ法あるいは逆洗法を適用する場合の集じんを検討した。結果(1)ダンパ法あるいは逆洗法の操作間隔を12時間とした場合の排出ばいじん濃度は9φムライト,6φムライト,および軽量骨材のいずれの場合でも6mg/立方mN以下となった。(2)12時間の固定層による連続運転時の圧力損失は9φムライトで11mm水素,6φムライトで16mm水素,軽量骨材で25mm水素と小さな値であった。

概要 (英文)

THIS REPORT DESCRIBES ABOUT THE COLLECTION EFFICIENCY OF ELECTROSTATIC GRANULAR BED WITH PRECHARGER (EGB+PC) WHEN PARTICLE BED IS FIXED AND DAMPER METHOD OR BACKWARD FLOW METHOD IS APPLIED AS REGENERATION METHOD OF BED PARTICLES. THE RESULTS AS FOLLOWS. (1)WHEN THE REGENERATION METHOD IS OPERATED ONCE 12 HOURS AT FIXED BED AND CERAMICS (9MM DIAMETER OR 6MM DIAMETER) OR LIGHT WEIGHT AGGREGATE IS USED AS BED PARTICLES, THE DUST CONCENTRATION OF EGB OUTLET IS UNDER 6MG/CUBEN.(2) AFTER CONTINUOUS RUNNING OF 12 HOURS AT FIXED BED, PRESSURELOSS IS 11 MM HYDROGEN FOR CERAMICS (9MM DIAMETER) BED, 16MM HYDROGEN FOR CERAMICS (6MM DIAMETER) BED AND 25MM HYDROGEN FOR LIGHT WEIGHT AGGREGATE BED.

報告書年度

1982

発行年月

1982/11/01

報告者

担当氏名所属

永山 伝

エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室

牧野 尚夫

エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室

渡辺 正敏

エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室

キーワード

和文英文
2段荷電粒子充填層集じん EGB+PC
集じん性能低下防止対策 SUB-MICRON PARTICLES
充填材性状
サブミクロンばいじん
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