電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

281053

タイトル(和文)

拡散法によるサブミクロン放射性粒子の粒径分布計測方法(その2)-Nacl単分散粒子による測定精度の検討-

タイトル(英文)

SIZE DISTRIBUTION MEASUREMENT OF SUB-MICRON RADIOACTIVE AEROSOLS USING PARTICLE DIFFUSION (2) -ACCURACY EVALUATION WITH NACL MONO-DISPERSE AEROSOLS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

粒子の挙動に影響をおよぼす主要な要因は粒子径であるが,サブミクロン粒子の粒径別放射能分布測定法は確立されていない。このため,粒子の拡散を利用する方法の一つとして,フィルタ材中の濾過特性を測定する方式を提案するとともに,単分散のNaCl粒子発生器を用いて,同フィルタ法の信頼性を検討した。また,放射性ダストの実作業環境下での適用性の検討を行ない十分な実用性能を持つことを明らかにした。

概要 (英文)

THE PARTICLE SIZE DISTRIBUTION IS ONE OF THEMOST IMPORTANT CHARACTERISTICS THAT AFFECT THE DYNAMIC BEHAVIOR OF RADIOACTIVE AEROSOL IN NUCLEAR POWER PLANT. A METHOD IS PROPOSED FOR DETERMINING THE SIZE DISTRIBUTION OF SUB-MICRON AEROSOL USING PARTICLE DIFFUSION IN A NUCLEPORE FILTER. THE RELIABILITY OF THIS METHOD IS EXPERIMENTALY CONFIRMED WITH NACL MONODISPERSE PARTICLES GENERATED BY AN ELECTRICAL AEROSOL GENERATOR, AND ALSO THE POLYDISPERSE AEROSOLS SIZE DISTRIBUTION OBTAINED BY THIS METHOD IS IN GOOD AGREEMENT WITH THAT OBTAINED BYAN ELECTRICAL MOBILITY ANALYZER. A WIDE-RANGE SIZE-DISTRIBUTION MONITORING SYSTEM IS ALSO DISCUSSED FOR THE PURPOSE OF PRACTICAL USE IN A NUCLEAR POWER PLANT.

報告書年度

1981

発行年月

1982/06/01

報告者

担当氏名所属

石田 健二

エネルギー・環境技術研究所原子力化学部環境安全研究室

高野 研一

エネルギー・環境技術研究所原子力化学部環境安全研究室

キーワード

和文英文
サブミクロン粒子 SUB-MICRON AEROSOL
放射性粒子 RADIOACTIVE AEROSOL
粒度分析 SIZE DISTRIBUTION
拡散法 DIFFUSION METHOD
標準粒子発生器 STANDARD PARTICLE GENERATOR
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