電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

281011

タイトル(和文)

大容量蒸気貯蔵発電の適用性評価研究(中間報告)

タイトル(英文)

ENGINEERING STUDY ON STEAM STORAGE POWER GENERATION -SYSTEM SCREENING AND EFFICIENCY-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

原子力,石炭火力などを主力電源とする時代のために新たな電力用エネルギー貯蔵技術の開発が重要視されている。その一候補としての大容量蒸気貯蔵発電について,原子力,石炭火力に適用する場合のシステムと貯蔵向蒸気の抽気点の考察,貯蔵発電効率の定義と考察,蒸気貯蔵容器技術の検討などを中心に評価研究の中間結果をまとめた。石炭火力の場合は現在の揚水発電の効率を大きく上廻ることが期待され,原子力ではさらに高効率となるが,石炭火力のためには高温蓄熱技術の研究開発が必要である。また,大容量蒸気貯蔵技術として立型アキュムレータの内部構造物設計技術の確立も必要である。

概要 (英文)

LARGE SCALE STEAM STORAGE POWER GENERATION,ONE OF THE NEW ENERGY STORAGE SYSTEMS FOR THE FUTURE OF INFLEXIBLE ELECTRIC POWER SOURCES CONSISTING OF NUCLEAR AND COAL POWER PLANTS HAS BEEN STUDIED ON THE SUBJECTS OF THE SYSTEMS TO BE ATTACHED TO COAL AND NUCLEAR POWER UNITS,OF THE DEFINITION OF STORAGE EFFICIENCY AND OF THE VERTICAL STEAM STORAGE VESSEL TECHNOLOGY.STEAM STORAGE POWER GENERATION MAY BE HOPEFUL FOR ITS HIGHER EFFICIENCY SIMILARLY DEFINED AS OF PUMPED STORAGE PLANTS WHILE HIGH TEMPERATURE HEAT STORAGE AND THE INTERNAL STRUCTURE OF LARGE VERTICAL STEAM STORAGE VESSEL(ACCUMULATOR)NEED TO BE DEVELOPED.

報告書年度

1981

発行年月

1981/11/01

報告者

担当氏名所属

大容量蒸気貯蔵発電共同研究委員会

大容量蒸気貯蔵発電共同研究委員会

キーワード

和文英文
原子力発電 NUCLEAR POWER GENERATION
石炭火力発電 COAL FIRED POWER PLANT
エネルギー貯蔵 ENERGY STORAGE
蒸気貯蔵 STEAM STORAGE
負荷追従 LOAD FOLLOWING
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry