電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
280072
タイトル(和文)
気象要素の地域代表性に関する一考察-クラスタ分析の適用-
タイトル(英文)
A METHOD OF SELECTING REPRESENTATIVE POINTS IN A REGION APPLYING CLUSTER ANALYSIS
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
ある地域の大気汚染や気象現象を解明したり,短時間先の予測を行なう場合,地域内の全地点の観測値を対象にすると,観測点近傍の局所的な影響が取り込まれたり,異常値が混入することがあり,問題が煩雑になることがある。このとき,対象地域の特徴を有する代表的ないくつかを選び,その観測値に基づいて解析を行なうのが有効である。そこで,(1)ある地域内にある多数の観測点の中から,現象解析のための代表点を選択する方法さらに,(2)環境アセスメントの際の新観測点の配置法,および既設観測網のデータが利用可能か否かなどについて,多変量解析の一手法であるクラスタ分析を用いて検討した。
概要 (英文)
CLUSTER ANALYSIS IS APPLIED ON THE METHOD OFDETERMINING THE SPATIAL REPRESENTATIVENESS OF METEOROLOGICAL ELEMENTS ON A REGION AND DEVELOPING THE NETWORK OF ATMOSPHERIC OBSERVATION. IN ORDER TO CLASSIFY OBSERVATION POINTS IN THE REGION INTO SOME GROUPS,THE DISTANCES BASED ON CORRELATION COEFFICIENTS ARE USED.
報告書年度
1980
発行年月
1981/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
西宮 昌 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
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気象観測 | METEOROLOGICAL OBSERVATION |
観測網 | OBSERVATION NETWORK |
クラスタ分析 | CLUSTER ANALYSIS |
代表点の選定 | REPRESENTATIVENESS |
METEOROLOGICAL ELEMENTS |