電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
279069
タイトル(和文)
風力発電に関する調査
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告は当所における風力発電研究グループが内外の風力発電の現状,日本の風の特性,既存或は新型風車の特徴や風力発電の環境影響等につき検討した結果をまとめたもので,主な結果は次のとおりである。(1)海外の情勢としてはNASAを始めとして100~2000kW級の大型風車の開発研究が盛んであるのに対し日本では数kW級の風車の実証試験が行われている程度である。(2)AMeDAS網の気象データ及びNASAのMOD-O風車をモデルとして日本の風力ポテンシャルを試算した結果,全国の1978年の年間総発電量に対し,風力発電で期待できる割合いは大きく見積って0.3~5%程度である。(3)ダリウス型及びマグヌス型の複合した風力発電装置を当所で発案し,その理論及び特徴を考察した結果,揚力型で効率が良い,増速装置が不用,調速が容易等の優れた性能
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1980/08/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
駒林 理一 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部大気拡散研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
風力発電 | * |
風力ポテンシャル | |
MOD-O風車 | |
ダリウス・マグヌス型風車 |