電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

279068

タイトル(和文)

吸光光度法による水中の微量ホウ素の定量分析法の検討

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

微量ホウ素を定量する方法としてよく知られているメチレンブルー吸光光度法やクルクミン-シュウ酸法は,操作が煩雑で,分析時間が長く,定量精度もよくないなど多くの問題がある。これに対し,ホウ素と2-エチル-1,3-ヘキサンジオールの錯体をクロロホルムに抽出し,クルクミンで発色させ,その吸光度を測るクルクミン変法は,前の二法に比べ操作が簡単で短時間に測定できる。このクルクミン変法による水中の微量ホウ素の定量分析方法を検討した結果,次の事柄が明らかになった。(1)この方法によるホウ素の定量には,ガラス容器も使用しうる。(2)クルクミンの部分酸化によって,高いブランク値が生ずる。(3)抽出工法における水層の有機層に対する比は3以下とする必要がある。(4)従来のクルクミン法による妨

概要 (英文)


報告書年度

1979

発行年月

1980/07/01

報告者

担当氏名所属

田中 隆

エネルギー・環境技術研究所環境化学部水域化学研究室

横山 隆寿

エネルギー・環境技術研究所環境化学部水域化学研究室

キーワード

和文英文
ホウ素 *
クルクミン変法
抽出分離
吸光光度法
2-エチル-1
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