電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
279061
タイトル(和文)
石炭-重油混合燃料の流動性・安定性とその推算
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
発電用燃料としてCOMの適用性を性状面から評価するため,流動性および安定性について検討した。得られた結果は以下のようである。(1)COMの流動性は典型的なチクソトロピーの性質を示したが,比較的低粘度範囲の約700~800cpまではニュートン流体として取り扱えることがわかった。(2)実用上のCOMの最大濃度はほぼ50wt%程度であることがわかった。(3)COMの粘度推定式を求め,COM粘度が石炭の比重および重油の比重,粘度から推定出来ることが判った。(4)COM中の石炭粒子の沈降はストークスの式に空間率の補正を加えた沈降に従うことが判った。
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1980/08/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
水落 寿男 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部燃料化学研究室 |
共 |
長谷川 好和 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部燃料化学研究室 |
共 |
小野 達雄 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部燃料化学研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
COM | * |
懸濁液 | |
石炭 | |
粘度 | |
粒子の沈降 |