電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
279041
タイトル(和文)
高性能な大気中のNOx自動計測器(化学発光方式)の開発
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
大気中の窒素酸化物濃度を連続的に測定するための高性能な化学発光方式NOx計を試作し以下の結果を得た。(1)最小測定レンジは0~50ppbであり,90%応答時間が10秒のとき,指示のふらつきは+,-2.5%フルスケール以下であった。(2)自動校正機構(ゼロ点およびスパン点)ならびにコンバーター効率の簡易チェック機構を設けることによって,測定精度の向上および安定性の維持を図ることができた。(3)コンバーターに低温型炭素系還元剤を用いることによって,アンモニアの一酸化窒素への変換誤差をアンモニア濃度の1%以下に抑えることができた。(4)水分のクエンチング現象による負誤差はスパン点に対して-11%フルスケールであり,これ以外に
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1980/04/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
矢田部 照夫 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部大気化学研究室 |
共 |
中山 稔夫 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部大気化学研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
窒素酸化物 | * |
自動計測器 | |
化学発光方式 | |
応答速度 | |
クエンチング現象 |