電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
279018
タイトル(和文)
ディーゼル内燃力発電所排煙のNO→NO2変換に関する検討
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
ディーゼル内燃力発電所の排煙を対象とした窒素酸化物の環境濃度予測を行うため佐渡の両津火力(ディーゼル内燃力,総出力38.5MW)においてNOxに関する現地実測を行い煙流中のNO→NO2変換過程について検討した。その結果(1)煙流中でのNO→NO2変換は数十分の間では大気の混合とNO+O3→NO2+O2の反応に支配される。(2)煙流中のNOによる大気中O3の消耗率は大気との混合の状態によって異なる。(3)煙流中で生成されるNO2濃度の最大値は大気中のO3濃度で決まる。(4)ディーゼル内燃力発電所の排煙を対象としてNOx濃度からNO2濃度を求める実験式を次のように提案した。CNO2/CNOx=0.77e
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1979/12/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
通地 克三 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部大気拡散研究室 |
共 |
四方 浩 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部大気拡散研究室 |
共 |
駒林 理一 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部大気拡散研究室 |
共 |
中山 稔夫 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部大気化学研究室 |
共 |
市川 陽一 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部大気拡散研究室 |
共 |
赤井 幸夫 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
内燃力発電所 | * |
窒素酸化物 | |
光化学 | |
拡散 | |
野外観測 |