電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
278050
タイトル(和文)
FBR用蒸気発生器内大リーク時の二次冷却系を含めた圧力上昇の軽減対策
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
大リーク・ナトリムウム-水反応時の安全性の向上に寄与するため,圧力上昇の軽減対策について模擬試験を用い次の事が解明された。(1);二次配管系の圧力上昇軽減対策として,管路途中に空気タンクをもうけて検証試験を行い,タンク下部水柱部およびタンク内ガスの弾性を考慮した結果と良く一致する事が分った。この場合配管径2,圧力60kg/平方cm圧力巾0.87msecの致来波に対し,約12ccの空気でもって,約44%軽減される事が分った。(2);蒸気発生器内の圧力上昇軽減対策として潰れ易い金属性パイプを容器液体内に入れ,容器流体の約3%のパイプ容積を潰す事によって容器内圧力を半減させる事が分った。(3);なお,本試験と同時に,二次配管系のひずみを測定した。二次配管系は,本実験の範囲内では,圧力波の伝播に追随して,主として膜変形を生じ,ひずみの最大値は静的
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/08/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
原崎 堯 |
エネルギー技術開発本部原子力発電技術開発部 |
共 |
中尾 圭孜 |
エネルギー・環境技術研究所機械部機械研究室 |
共 |
前野 陽治 |
土木技術研究所構造部土木構造研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
高速増殖炉 | * |
蒸気発生器 | |
ナトリウム・水反応 | |
二次冷却系 | |
圧力上昇軽減対策 |