電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
278036
タイトル(和文)
接地気層における熱輸送の観測-熱輸送量の観測時間と大気の乱れとの関係について-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
大気汚染現象は接地境界層の熱的成層状態と密接な関連を持つ。またその成層状態の決定には鉛直方向の熱輸送が支配的な役割を果たしている。そこで高さ200mまでの観測を行ない,熱輸送の特性,並びに輸送量の観測時間について検討した。主な結果は次の通りである。(1)熱輸送量は日変化し,逆転層の解消時に大きな正の値をとる。気層の安定度が中立のときにその値は0に近い。(2)熱輸送量の観測時間Tsdを風速乱れのエネルギスペクトルのピークの周波数nmを使って次式のように表わした。Tsd=α/nm(α11)
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/07/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
小林 博和 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室 |
共 |
西宮 昌 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室 |
共 |
赤井 幸夫 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
接地境界層 | * |
熱輸送量 | |
渦相関法 | |
観測時間 | |
エネルギースペクトル |