電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
278028
タイトル(和文)
過熱器管および再熱器管用メタル温度計の開発とその実証
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
ボイラチューブのうち,過熱器管および再熱器管は水壁管と同様に熱的条件が苛酷であり,運転信頼性を確保する上で重要な個所と考えられる。ボイラチューブの障害未然防止をはかるためには,種々の原因に基づく過熱を避けることが肝要でありまた健全性,耐用寿命を評価する上ではチューブメタルの温度実態を把握することが究めて重要である。本報告では,従来確立されていなかった過熱器管,再熱器管に対する炉内(加熱部)メタル温度計測定法に関し,測定精度,耐久性および工作性などを勘案して新メタル温度計を提案するとともに,約150台のボイラについて過熱器管,再熱器管の伝熱係数を試算し,本温度計の適用範囲と方法について検討した。また,この温度計を幾つかの実ボイラに取り付け,水蒸気酸化,高温腐食および熱疲労などに起因する諸障害との対応のもとにメタル温度実態と障害防止対策との関連について若干の検討を行った。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/06/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
須原 繁雄 |
エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室 |
共 |
石川 浩 |
エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
過熱器管 | * |
再熱器管 | |
障害防止 | |
メタル温度計 |