電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
278023
タイトル(和文)
アンモニアによる窒素酸化物の接触還元(その3)-原油燃焼ボイラ排ガスによる銅・ボーキサイト系触媒の性能試験
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
排煙脱硝法の一つである選択接触還元-アンモニア法の触媒として開発した銅・ボーキサイト系の触媒の性能試験を原油燃焼ボイラ排ガスを用いて行なった。主な結果は以下の通りである。(1)延べ3500時間の試験において,触媒は330~370℃の温度域で高脱硝率を持続した。(2)触媒中のいおう分濃度は試験時間の経過とともに徐々に増加し,触媒の活性成分である酸化第二銅が硫酸銅に変化した。しかし,ボーキサイト成分であるアルミニウム,チタン,鉄などの酸化物の硫酸塩化は認められなかった。(3)触媒上のばいじん成分の付着量は試験時間の経過とともに増加した。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/04/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
福沢 久 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部燃料化学研究室 |
共 |
石原 義巳 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部 |
共 |
長谷川 好和 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部燃料化学研究室 |
共 |
水落 寿男 |
エネルギー・環境技術研究所環境化学部燃料化学研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
排煙脱硝 | * |
選択接触還元 | |
原油燃焼ボイラ | |
触媒 |