電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

278019

タイトル(和文)

排煙脱硝湿式還元法(5報)-亜硝酸塩と亜硫酸塩の反応速度および反応生成物-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

各種の反応条件における亜硝酸塩と亜硫酸塩の反応速度および反応生成物について検討し,次の事柄が明らかになった。(1)亜硝酸塩と亜硫酸塩の反応は,特に,モル比(亜硫酸イオン/亜硝酸イオン)および液pHに影響される。モル比≦2およびpH<6ならば,主生成物はヒドロキシルアミンジスルホン酸塩である。モル比が2より大きくなるにつれて,ヒドロキシルアミンジスルホン酸塩は減少し,ニトリドトリスルホン酸塩またはイミドジスルホン酸塩が生成する。(2)亜硝酸塩と亜硫酸塩の反応によってヒドロキシルアミンジスルホン酸塩を生成する反応速度は極めて速い。しかし,ヒドロキシルアミンジスルホン酸塩と亜硫酸塩との反応速度は比較的遅い。ニトリドトリスルホン酸またはイミドジスルホン酸塩を主として生成するためには,高温および高い亜硫酸塩濃度が必要で

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1978/12/01

報告者

担当氏名所属

田中 隆

エネルギー・環境技術研究所環境化学部水域化学研究室

横山 隆寿

エネルギー・環境技術研究所環境化学部水域化学研究室

小泉 道夫

エネルギー・環境技術研究所環境化学部水域化学研究室

石原 義巳

エネルギー・環境技術研究所環境化学部

キーワード

和文英文
排煙脱硝 *
湿式還元法
ヒドロキシルアミン酸
スルフアミン酸
窒素含有化合物
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