電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

277071

タイトル(和文)

原子力発電所周辺における環境ガンマ線の線量率の変動(その3)-222Rn娘核種の新しいモニタリング手法-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

大気中に浮遊する222Rn娘核種の挙動を研究することは,自然環境γ線の時間変動特性を解明する上で重要である。222Rn娘核種の測定手法としてはこれまでにも多くの手法が開発された。しかしそれらの多くはかなりの時間と労力を要することから,長時間の連続モニタリング手法としては不適当である。著者はフィルタに捕集された222Rn娘核種の放射能の増加特性を利用した新しい手法を開発した。本手法では,フィルタ上の218Poから放出されるα線計数率から大気中に浮遊する218Po濃度をもとめ,フィルタ上の214Pbと214Biの218Poに対する放射能強度比から222Rn娘核種の放射平衡からのずれをもとめた。さらに222Rn高濃度環境下において適用試験を実施し,既存の手法との比較測定から同手法の有効性を検討した。その結果,同手法は大気中の22

概要 (英文)


報告書年度

1977

発行年月

1978/05/01

報告者

担当氏名所属

石田 健二

エネルギー・環境技術研究所原子力化学部保健物理研究室

キーワード

和文英文
ラドン *
自然放射能
アルファ線
放射平衡
フィルタサンプリング
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