電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
276036
タイトル(和文)
溝付き管を有する亜臨界圧・貫流ボイラの化学洗浄時期に関する検討
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
亜臨界圧,貫流ボイラの多くは火炉最大熱負荷領域にある蒸発管に溝付き管を使用し,管の焼損を防いでいる。しかし溝付き管では通常のスムーズ管に較べ管内面スケールの付着量が多く,比較的短時間に管壁メタル温度が管材の許容温度を超える恐れがある。溝付き管の伝熱形状および内面スケール付着形態を考慮して管壁の温度分布を数値解析した。その結果から溝付き管を使用しているボイラの適正な化学洗浄時期を試算し,SA213T-2材を使用しているユニットで18000~20000時間,SAB42材を使用しているユニットで8000~14000時間の値を得た。
概要 (英文)
報告書年度
1976
発行年月
1977/05/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
阿部 俊夫 |
エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室 |
共 |
石川 浩 |
エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室 |
共 |
須原 繁雄 |
エネルギー・環境技術研究所機械部伝熱流動研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
亜臨界圧・貫流ボイラ | * |
溝付き管 | |
管壁メタル温度 | |
管内面スケール | |
化学洗浄時期 |