電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
276011
タイトル(和文)
音波レーダによる下層大気の観測-受信エコーのパタン分類-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
音波レーダを用いて下層大気の観測を行った。使用した音波周波数は1.8kHz,パルス幅100msec,パルス間隔3sec,出力10~30Wであった。受信エコーのパタンは,接地型,上層型,サーマルプルーム型,ブレーキングウェーブ型などに分類された。パタン相互の遷移について,次のことが明らかとなった。1)早朝,接地型が出現する場合日中サーマルプルーム型となることが多い。2)接地型が解消するとき上層型が残る場合がある。この時上層型は一日中続くことがある。3)ブレーキングウェーブ型は接地型と共存するが他の型は伴わない。
概要 (英文)
報告書年度
1976
発行年月
1976/11/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
赤井 幸夫 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部気象研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
SODAR | * |
逆転層 | |
リモートセンシング | |
音波利用 | |
音波散乱 |