電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

275020

タイトル(和文)

クロモトロープ酸法による排ガス中のメチルアルコール,ホルムアルデヒドの測定

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

燃焼排ガス中に存在する有機化合物の測定を目的とし,クロモトロープ酸比色法でメチルアルコールとホルムアルデヒドの測定法を検討した。また,この結果を当所小型燃焼試験炉での各種燃料油燃焼排ガスに適用し,実測を行なった。1.メチルアルコールの測定は,検液にアルデヒドを共存させることにより感度を約8倍に改良した。メチルアルコールとホルムアルデヒドの検出限界は,20■採取の場合それぞれ50PPbと10PPbであった。また,共存物質(SO2,NO,CO,C1~C3のアルコールとアルデヒド,C1とC2有機酸,アセトン)の影響は認められなかった。2.燃焼排ガスの捕集は,水を吸収液として,氷水浴で冷却しながら採取することにより捕集効率は,約100%となった。実燃焼排ガス中のメチルアルコールとホルムアルデヒ

概要 (英文)


報告書年度

1975

発行年月

1976/06/01

報告者

担当氏名所属

熊井 一馬

エネルギー・環境技術研究所環境化学部大気化学研究室

遠藤 一彦

エネルギー・環境技術研究所環境化学部大気化学研究室

キーワード

和文英文
排ガス成分 *
メチルアルコール
ホルムアルデヒド
クロモトロープ酸法
測定精度
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