電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
275014
タイトル(和文)
硫黄酸化物の総量規制方式の適用に伴なう二,三の計算例
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
昭和50年,硫黄酸化物の規制方式として従来のK値規制に加えて新たに総量規制が導入された。環境庁は総量規制の実施にあたり「総量規制マニュアル」を発表し排出許容総量算定の指針を示した。マニュアルによれば一応の方式は示されているものの,問題点も数多く残されている。本報告は,環境庁マニュアル方式に関して二,三の計算例を示し今後の問題点を採ったものである。その結果次のことが明らかになった。(1)排煙上昇式の選定に際しては式の適用条件に注意する必要がある。(2)無風時における拡散モデルは拡散パラメータと合わせて今後検討を必要とする。(3)個々の排出源の汚染寄与率を充分考慮した合理的な削減方式を確立する必要がある。
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1976/02/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
朝倉 一雄 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部大気拡散研究室 |
共 |
四方 浩 |
エネルギー・環境技術研究所環境大気部大気拡散研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
硫黄酸化物 | * |
総量規制 | |
K値規制 | |
排煙拡散 | |
排出量削減 |