電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
275008
タイトル(和文)
放射性固体廃棄物の焼却による減容(その3)-セルロース濾過材の乾留条件の検討-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
放射性固体廃棄物のうち,中レベルのフィルタ・スラッジを第1報で提案したばいじん発生の少ない焼却法で焼却減容しようとする場合の乾留状況と分解ガスの挙動を調べた。(1)乾留時の熱分解は3段階の一次反応で示され,反応速度定数は第1>第2>第3となっている。(2)分解量は第1>第2であり,温度が高くなると第1段階の分解量が急激に大きくなる。(3)分解時間は第1段階では温度250度以上で20~30分であるが,250度以下では急激に長時間となる。(4)分解生成ガスは点火するとよく燃え,冷却すると常温で液体となるタールとガス体のままのものとがある。(5)ガス状のタール分の凝縮温度は300~330度であり,凝縮したタールは200度以上の温度で加
概要 (英文)
報告書年度
1975
発行年月
1976/02/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
小野 哲夫 |
エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室 |
共 |
鈴木 治朗 |
エネルギー・環境技術研究所機械部燃焼研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
フィルタ・スラッジ | * |
焼却減容 | |
乾留 | |
分解生成ガス | |
炭化物 |