電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

183043

タイトル(和文)

電力用ディジタルマイクロ波方式の回線設計手法

タイトル(英文)

DIGITAL MICROWAVE RADIO SYSTEM DESIGN FOR ELECTRIC POWER SYSTEM

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

ディジタルマイクロ波回線の伝搬路信頼度を左右するフェージングをフラットフェージング(熱雑音)と周波数選択性フェージング(波形歪み)に分け,それらが合成された複合フェージングに対する瞬断率の推定法や雑音配分における考慮の仕方,およびフェージング補償技術の適用方法の検討を行った。これに基づき,4PSK交叉偏波,8PSK,16QAMの各種変調方式を用いた7.5GHz・32Mb/s電力用ディジタルマイクロ波方式の回線設計例を示し,構成された回線の瞬断率やフェージングマージンの距離特性,およびフェージング補償技術の適用領域をとりまとめた。

概要 (英文)

THE RELIABILITY OF DIGITAL MICROWAVE RADIO LINK DEPENDS ON COMPOSITE FADING WHICH CONSISTS OF FLAT FADING(THERMAL NOISE) AND FREQUENCY SELECTIVE FADING(WAVE DISTORTION). THIS PAPER DESCRIBES OUTAGE PROBABILITY ESTIMATION DUE TO COMPOSITE FADING,NOISE ASSIGNMENT AND APPLICATION OF FADING CORRECTION TECHNIQUES. THEN AN EXAMPLE OF 7.5 GHZ 32 MB/S DIGITAL MICROWAVE RADIO SYSTEM DESIGN USING 4PSK DUALPOLARIZED,8PSK AND 16QAM MODULATION TECHNIQUES FOR ELECTRIC POWER SYSTEM IS OFFERED.

報告書年度

1983

発行年月

1984/06/01

報告者

担当氏名所属

芹澤 善積

電力研究所システム部情報伝送研究室

河合 洋一

電力研究所システム部情報伝送研究室

キーワード

和文英文
ディジタル通信 DIGITAL COMMUNICATION
マイクロ波通信 MICROWAVE COMMUNICATION
フェージング FADING
瞬断 OUTAGE PROBABILITY
回線設計 LINK DESIGN
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