電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

183022

タイトル(和文)

交流・直流電力系統シミュレータの開発(その6)-原子力発電ユニットの運転制御システムの開発-

タイトル(英文)

DEVELOPMENT OF AC-DC POWER SYSTEM SIMULATOR (6) -DEVELOPMENT OF CONTROL SYSTEM FOR NUCLEAR UNIT OPERATION-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

当所において開発した交・直流電力系統シミュレータは以下の様なハイブリッドモデルで構成されている。(1)発電機,送電線,負荷などの設備は実機相当のアナログモデルで模擬する。(2)原子力,火力プラントは高速ディジタル計算機を使って,オンライン,実時間でシミュレートする。これにより種々のタイプの原子力や火力プラントの挙動を考慮した系統制御方式の実証的研究を実施することが可能となった。本報告は本シミュレータの原子力プラントと発電機の運転操作,監視をCRTを用いたマン・マシン・コミュニケーションによりオンラインで行なえるシステムの開発結果を取りまとめたものである。

概要 (英文)

THE AC-DC POWER SYSTEM SIMULATOR IS CONSISTED OF HYBRID MODELS AS FOLLOWING: (1)GENERATORS,TRANSMISSION LINES,LOADSAND OTHER FACILITIES ARE REPRESENTED BY ANALOG MODELS WHICH HAVE REAL MACHINE CHARACTERISTICS. (2)NUCLEAR PLANTS AND THERMAL PLANTS ARE SIMULATED BY HIGH SPEED DIGITAL COMPUTERS TO REALIZE ON-LINE AND REAL TIME SIMULATION. IT IS POSSIBLE TO CARRY OUT PRACTICAL STUDY OF POWER SYSTEM CONTROL METHODS CONSIDERING RESPONSE CHARACTERISTICS OF THE PLANTS IN THE SIMULATOR. THIS REPORT DESCRIBES A CONTROL SYSTEM WHICH IS DEVELOPEDTO OPERATE AND MONITOR THE NUCLEAR PLANT AND GENERATOR IN THE SIMULATOR USING MAN-MACHINE COMMUNICATION BY CRT.

報告書年度

1983

発行年月

1984/02/01

報告者

担当氏名所属

井上 俊雄

電力研究所システム部系統制御研究室

市川 建美

電力研究所システム部系統制御研究室

植田 清隆

電力研究所システム部系統制御研究室

キーワード

和文英文
原子力プラント NUCLEAR PLANT
オンライン ONLINE
運転制御 OPERATION AND CONTROL
マンマシン・コミュニケーション MAN-MACHINE COMMUNICATION
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