電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

181051

タイトル(和文)

動態安定度解析のための系統縮約論理

タイトル(英文)

POWER SYSTEM REDUCTION METHOD FOR DYNAMIC STABILITY ANALYSIS

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

電力系統の事故時運用方式は,系統安定度解析結果をベースに立案されており,このため安定度解析精度の向上は,重要な研究課題となっている。これまで本研究では,系統構成要素をできるだけ忠実に模擬した高精度の安定度解析手法を開発し,電力各社の系統試験結果との対比でその実用化を検証してきた(参考文献参照)。しかし,電力各社系統事故時運用基準作定のための安定度計算は,詳細な系統表現により大規模化しており,解析労力は多大となっている。本報告は,系統事故時の系統安定度計算効率向上を目的とし,解析精度をそこなうことなく大規模系統を簡略化できる系統縮約手法を開発したものである。

概要 (英文)

IN THE POWER SYSTEM DYNAMIC STABILITY ANALYSIS BY DIGITAL SIMULATION,IT IS VERY IMPORTANT TO ESTABLISH THE POWER SYSTEM REDUCTION FOR IMPROVEMENT OF THE CALCULATING EFFICIENCY.USUALLY THE REDUCTION METHOD IS APPLIED TO RADIAL POWER SYSTEM BY THE METHOD OF SHORT CIRCUIT IMPEDANCE. THIS REPORT DESCRIBES ACCURATE METHOD OF POWER SYSTEM REDUCTION FOR RADIAL AND LOOP SHAPED CIRCUIT INCLUDING MULTI-GENERATER AND THE SYSTEM LOADS.EVERY QUANTITIES FOR REDUCED SYSTEM CAN BE CALCULATEDBY SUDDEN SHORT CIRCUIT CURRENT AT REDUCTION NODE OF ORIGINALSYSTEM. THE DEVELOPED METHOD WAS PROVED BY DYNAMIC STABILITY ANALYSIS OF THE SYSTEM IN HOKKAIDO ELECTRIC POWER COMPANY.

報告書年度

1981

発行年月

1982/07/01

報告者

担当氏名所属

植田 清隆

電力技術研究所電力システム部電力回路研究室

竹内 忠良

電力技術研究所電力システム部直流系統研究室

キーワード

和文英文
電力系統 POWER SYSTEM REDUCTION METHOD
動態安定度 DYNAMIC STABILITY
系統縮約 SHORT CIRCUIT CURRENT
短絡電流
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