電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

180052

タイトル(和文)

特高系統からの負荷集中制御における信号伝送特性解析手法

タイトル(英文)

ANALYSIS OF SIGNAL TRANSMISSION CHARACTERISTICS OF POWER LINE RIPPLE CONTROL SYSTEM

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

特高系統からの負荷集中制御を実用化すれば,制御規模の拡大・設備投資の軽減・系統変更によるトラブル防止など大きな効果がある。この開発に当って各種特高系統の信号伝送特性を解明する必要があり,この解析手法を開発した。解析手法の概要と特長は,(1)あらゆる構成の特高系統を対象にその信号伝送特性(注入点インピーダンス,全負荷点の電圧伝送比,注入電圧電力特性)が計算できる。(2)計算は送電系統をはしご形等価回路に模擬して行う。各部のインピーダンスは,当所で従来行った解析をもとに,負荷電力・力率等の限られた入力データからでも算出できるようにした。(3)開発したプログラムにより実系統の特性を解析した結果,実測結果とほぼ一致し,本手法が実用的に適用できることが明らかになった。

概要 (英文)

THE RIPPLE CONTROL SYSTEM OF OFF-PEAK LOADS SUCH AS WATER HEATERS SO FAR HAVE BEEN OPERATING FROM DISTRIBUTING SUBSTATIONS IN ELECTRIC UTILITIES.FROM NOW ON,IT IS NECESSARY TO DEVELOP THE RIPPLE CONTROL SYSTEM FROM PRIMARY SUBSTAIONS TO CURTAIL THE INVESTMENT OF FACILITIES AND RATIONALIZE APPLICATION. FIRST OF ALL,IT IS NECESSARY TO ANALYZE THE SIGNAL TRANSMISSION CHARACTERISTICS OF TRANSMISSION AND DISTRIBUTION SYSTEM. THIS REPORT DESCRIBES AN ANALYTICAL TECHNIQUE OF SIGNAL TRANSMISSION CHARACTERISTICS OF TRANSMISSION AND DISTRIBUTIONSYSTEM WITH DIGITAL COMPUTER.

報告書年度

1980

発行年月

1982/08/01

報告者

担当氏名所属

石川 勝

電力技術研究所送配電部配電技術研究室

荻野 明雄

電力技術研究所送配電部配電技術研究室

キーワード

和文英文
負荷集中制御 RIPPLE CONTROL
電力シフト POWER SHIFT
信号伝送特性 TRANSMISSION CHARACTERISTIC
配電自動化 AUTOMATIC DISTRIBUTION
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