電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

180048

タイトル(和文)

電力用準ミリ波衛星通信回線設計手法(その3)-多導体電線による遮蔽損失特性-

タイトル(英文)

DESIGN OF QUASI-MILLIMETER MICROWAVE SATELLITE COMMUNICATION SYSTEM FOR ELECTRIC POWER CONTROL (3) -SCREENING LOSSES DUE TO BUNDLE CONDUCTORS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告は,準ミリ波伝搬路の中に多導体電線が入ったとき,これによる遮蔽損失を理論的に求め,衛星通信回線設計諸元に及ぼす影響について検討したものである。UHV赤城試験送電線をモデルとして,地上の遮蔽損失特性を計算した結果,2.6~3.8dBの遮蔽損失があり受信性能を著しく劣化させるので,地球局を電気所構内に設置する場合十分留意する必要がある。

概要 (英文)

THIS PAPER DESCRIBES THE SCREENING CHARACTERISTICS OF QUASI-MILLIMETER MICROWAVE FROM A COMMUNICATION SATELLITE DUETO BUNDLE CONDUCTOR,AND ITS EFFECTS TO LINK PARAMETERS IN THE SYSTEM DESIGN. ASSUMING THAT A PORTABLE EARTH-STATION IS LOCATED NEAR UHV TEST LINE(AKAGI TEST CENTER),NEUMERICAL RESULTS IS SHOWN.IT WAS MADE CLEAR THAT LARGE SCREENING LOSS(2.6 3.8DB)COULD OCCUR ON THE EARTH BEHIND EACHPHASE CONDUCTOR AGAINST A SATELLITE,SO A CAREFUL DESIGN SHOULD BE MADEWHEN AN EARTH-STATION IS LOCATED IN THE YARD OF ELECTRIC POWER UTILLITES SUCH AS A UHV POWER SUB-STATION.

報告書年度

1980

発行年月

1981/07/01

報告者

担当氏名所属

河合 洋一

電力技術研究所電子応用部電力通信研究室

芹澤 善積

電力技術研究所電子応用部電力通信研究室

キーワード

和文英文
衛星通信 SATELLITE COMMUNICATION
準ミリ波 QUASI MILLIMETER MICROWAVE
送電線 TRANSMISSION LINE
遮蔽損失 SCREENING LOSS
地球局 EARTH STATION
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