電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

180028

タイトル(和文)

UHVがいし装置の絶縁特性(その3)-V吊がいし装置,導体-塔体,導体-三角アームの開閉インパルス絶縁特性-

タイトル(英文)

INSULATION CHARACTERISTICS OF UHV INSULATOR ASSEMBLIES (3) -SWITCHING IMPULSE INSULATION CHARACTERISTICS OF V STRING INSULATOR ASSEMBLIES, CONDUCTOR-TOWER GAPS AND CONDUCTOR-TRIANGULAR ARM GAPS-

概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本報告はUHV級V吊がいし装置,導体-塔体間隙,導体-三角アーム間隙について,その開閉インパルスフラッシオーバ特性を求めたものである。主な結果は以下の通りである。1)V吊がいし装置の最小50%フラッシオーバ電圧はアームの幅によって影響される。2)導体-塔体間隙の最小50%フラッシオーバ電圧は導体の構造及び塔体の幅によって影響される。3)導体-三角アーム間隙のフラッシオーバ電圧は,導体-塔体,V吊がいし装置に比べてそのフラッシオーバ電圧が高い。4)本試験全体で得られた標準偏差の80%は5%以下であった。

概要 (英文)

THIS PAPER PRESENTS THE SWITCHING IMPULSE FLASHOVER CHARACTERISTICS OF UHV CLASS V STRING INSULATOR ASSEMBLIES,CONDUCTOR-TOWER GAPS AND CONDUCTOR-TRIANGULAR ARM GAPS. THE MAIN RESULTS ARE AS FOLLOWS: 1) MINIMUM 50% FLASHOVER VOLTAGES OF V STRING INSULATOR ASSEMBLIES ARE INFLUENCED BY ARM WIDTH. 2) MINIMUM 50% FLASHOVER VOLTAGES OF CONDUCTOR-TOWER GAPS ARE INFLUENCED BY CONDUCTOR CONFIGURATION ANDTOWER WIDTH. 3) CONDUCTOR-TRIANGULAR ARM GAPS HAVE HIGHER FLASHOVER VOLTAGES THAN CONDUCTOR-TOWER GAPS OR V STRING INSULATOR ASSEMBLIES. 4) 80 PERCENT OF STANDARD DEVIATIONS OBTAINED IN THIS TEST SERIES HAVE VALUES LOWER THAN 5%.

報告書年度

1980

発行年月

1981/01/01

報告者

担当氏名所属

熊谷 睦雄

電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室

渡辺 泰夫

電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室

キーワード

和文英文
UHV UHV
フラッシオーバ特性 FLASHOVER CHARACTERISTICS
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