電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
179060
タイトル(和文)
地中ケーブル埋め戻し材の水分移動特性
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告は地中ケーブル埋め戻し材として用いられている川砂と,新たに開発された低熱抵抗の改良土壌についての温度勾配下での水分移動現象に関する実験結果および熱暴走現象の解析結果を記したものである。主な検討結果は以下の通りである。(1)川砂の乾燥領域は湿潤領域と明確な境界を示すのに対して,改良土壌では境界が判然としない。(2)両埋め戻し材とも水分移動を起し,乾燥まで進行するのは土中水分が懸垂水状態以下の場合である。(3)水分移動を起こさない限界含水量は,両埋め戻し材とも飽和度40%で,これまでの実験結果と一致した。(4)275kVPOFケーブル2回線を川砂で埋め戻した場合ケーブル発生熱が増大し,川砂が乾燥すると熱暴走する場合も考えられたが,改良土壌で埋め戻した場合には5~
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1980/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
今城 尚久 |
電力技術研究所送配電部電線路研究室 |
共 |
深川 裕正 |
電力技術研究所送配電部電線路研究室 |
共 |
伊藤 哲夫 |
電力技術研究所送配電部電線路研究室 |
共 |
緒方 信英 |
土木技術研究所地盤耐震部土質研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
* |