電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
179044
タイトル(和文)
6.6kVXLPEケーブルの長期絶縁性能短期評価試験法(2)-水トリー劣化の周波数加速性
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
前報で,6.6kV級XLPEケーブルのための耐水トリー性の評価試験法(加速劣化条件および評価基準)を提案した。本評価試験法の印加周波数(最高5kHz)の妥当性および評価試験法の適正化を検討するため,今般6.6kVのケーブルを用いて2.5kHz(試験時間1800時間)と5kHz(同900時間)の劣化試験を行い,以下の結果を得た。(1)2.5kHzと5kHzの間に周波数加速の等価比例性がないことが確かめられ,評価試験の印加周波数は当面,最高2.5kHzとすることが適当と考えられる。(2)ケーブル加熱条件については,断続加熱(ヒートサイクル)よりも一定加熱の方が水トリーの劣化の進行が早いことがわかり,短期間試験法の観点から,評価試験法では一定加熱条件とすることにした。(3)今回の試験結果は前報の結果
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1980/06/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
池田 易行 |
電力技術研究所系統絶縁部絶縁材料研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
架橋ポリエチレンケーブル | * |
絶縁性能評価法 | |
周波数加速法 | |
形式試験 | |
水トリー |