電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
179010
タイトル(和文)
送変電設備への雷撃現象(その3)-高鉄塔への雷撃現象に関する一検討-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告は,モデルマストへの雷撃模擬実験を実施し,マストへの放電確率と放電路の空間的分布を解析し,その結果に基づいて,放電確率を説明するモデルを提案し,高鉄塔への雷撃頻度,高鉄塔の遮蔽効果を検討したものである。主な結果は次の通りである。1.放電の最終段階直前の放電路の確率分布と吸引パラメータによって構成される放電路モデルを提案した。このモデルにより放電確率の実験結果が極めてよく説明される。2.放電路モデルによって,雷撃空間が規格化されること,この空間は実験電圧波形によらず極性のみに依存することを示した。3.雷撃電流分布を考慮した高鉄塔への雷撃頻度を評価する方法を提案した。計算結果は,世界各国の実測値と良く一致する。4.高鉄塔の吸引空間と遮蔽空間を
概要 (英文)
報告書年度
1979
発行年月
1979/10/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
鈴木 俊男 |
電力技術研究所系統絶縁部放電研究室 |
共 |
三宅 久仁彦 |
電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室 |
共 |
新藤 孝敏 |
電力技術研究所系統絶縁部放電研究室 |
共 |
熊谷 睦雄 |
電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室 |
共 |
相原 良典 |
電力技術研究所系統絶縁部高電圧現象研究室 |
共 |
藤波 秀雄 |
電力技術研究所系統絶縁部高電圧現象研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
雷撃頻度 | * |
遮蔽効果 | |
吸引パラメータ | |
放電路モデル |