電力中央研究所

報告書「電力中央研究所報告」は当研究所の研究成果を取りまとめた刊行物として、昭和28年より発行されております。 一部の報告書はPDF形式で全文をダウンロードすることができます。

※ PDFのファイルサイズが大きい場合には、ダウンロードに時間がかかる場合がございます。 ダウンロードは1回のクリックで開始しますので、ダウンロードが完了するまで、複数回のクリックはなさらないようご注意願います。

電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

178072

タイトル(和文)

UHV送電を対象としたギャップレス分割単位避雷器の開閉サージ動作責務実験

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

1,100kV,200kmの架空線系統に適用される避雷器の定格電圧を830kVに想定し,13kVおよび14kVに縮小した2社のギャップレス分割単位避雷器について開閉サージ動作責務試験を実施し,以下の結果を得た。(1)放電電流は課電率が高くなるほど,また避雷器を送雷端より受伝端に設置した方が大きくなり,最大の放電電流は約8,000Aに達している。(2)課電率が79.2%の場合,両避雷器の処理エネルギーは17.0~18.4MJ(定格電圧kV当たりの20~22kJ/kV)となる。このように極めて過酷な責務にもかかわらず,何れの供試器も続流しゃ断不能となって破損することはなかった。(3)送,受電端の両方に避雷器を設置した場合,受電端避雷器について対比すると,保護レベルは低下し

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1979/07/01

報告者

担当氏名所属

高梨 貢

電力技術研究所系統絶縁部電力遮断研究室

横倉 冨夫

電力技術研究所系統絶縁部電力遮断研究室

渋谷 正豊

武山センター試験研究部試験課

キーワード

和文英文
UHV交流送電 *
避雷器
開閉サージ
動作責務
絶縁協調
Copyright (C) Central Research Institute of Electric Power Industry