電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
178062
タイトル(和文)
直流高電圧の光ファイバケーブル性能におよぼす影響
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
光ファイバケーブルが単に情報の伝送媒体としてだけでなく,絶縁分担もできるような高絶縁性の光ファイバケーブルを開発するための第1段階として,当所塩原実験場EHVケージにおいて,各種光ファイバケーブルに直流電圧を印加し乾燥時および注水時の絶縁特性比較とそのときの光伝送特性について実験的に比較検討した。実験結果から絶縁性の高い光ファイバケーブルを製作するためにはシース材として,絶縁性が高く,はっ水性の高い材料を選択することはもちろん,次の点を考慮すべきであることが明らかとなった。(1)ファイバ絶縁シースとの間にすき間や吸水性の強い物質を入れない。ただしマイクロベンディングによる伝送損失の増加を防ぐため,保護ジャケットを層を作る。(2)シース外径は機械強度のゆるす限り細くする。(3)長期間にわたる特性安定度を
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/07/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
武田 行弘 |
電力技術研究所電子応用部電力通信研究室 |
共 |
栗原 雅幸 |
電力技術研究所電子応用部電力通信研究室 |
共 |
藤原 徹夫 |
生物環境技術研究所緑地生物部営農技術研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
光ファイバ | * |
絶縁耐力 | |
漏れ電流 | |
光計測システム |