電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
178047
タイトル(和文)
コロナ放電によって発生するイオンの移動度
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
気中コロナ放電によって発生したイオンの移動度は,直流送電線の周囲電界分布を計算する際に必要な物理定数である。また,電界やイオンの生物に対する影響について検討するためにも,イオンの諸特性を明らかにする必要がある。イオンの移動度は,発生からの滞空時間の増加とともに,空気中の水分とのクラスタリングを受けて低下するといわれている。本報告はイオン移動度の経時変化,湿度の影響などについて基礎的検討を行なった結果をとりまとめたものである。(1)イオンの移動度分布を種々の形に仮定したときのイオン計の電圧-電流特性について検討し,平均移動度を近似的に求める方法を提案した。これを用いて求めた移動度の値は従来の方法より得られた値とよく一致した。(2)同軸円筒電極系において,イ
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1979/06/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
須永 孝隆 |
電力技術研究所電子応用部電子技術研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
イオン移動度 | * |
コロナ放電 | |
空間電荷 | |
直流送電線 | |
電界計算 |