電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

178016

タイトル(和文)

塩原実験送電線における直流コロナ損(第6報)-ACSR330平方mm単導体のコロナ損特性-

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

直流送電線のコロナ損算定法の開発を目的として,ACSR330平方mm単導体と240平方mm4導体について,種々の気象条件下における直流コロナ損特性を明らかにし,この結果と既報の結果を比較検討した。その主な結果は以下の通りである。1)晴曇天時以外のコロナ損は晴曇天時より数倍以上大きい。2)正極のコロナ損は風速によって受ける影響は少ないが,負極のコロナ損は,風速の増大に対して増加傾向がある。3)最大表面電位の傾きが同一であってもコロナ損は極配置によって相違する。4)最大表面電位の傾きが同一の場合には,素導体数が増加するとコロナ損は増加する。5)降雨時においては,降雨量の増加に従ってコロナ損は増加する。

概要 (英文)


報告書年度

1978

発行年月

1978/11/01

報告者

担当氏名所属

出口 義博

電力技術研究所系統絶縁部放電研究室

杉本 勉

電力技術研究所系統絶縁部放電研究室

キーワード

和文英文
直流送電線 *
コロナ損
極配置
素導体数
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