電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
178011
タイトル(和文)
送変電設備への雷撃現象(その2)-送電線への雷撃現象に関する一検討-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
本報告は,ギャップ長0.5~6mの雷撃現象模擬実験を解析し,放電確率を説明するモデルを提案し,送電線の地上高が雷撃確率に及ぼす影響を検討したものである。主な結果は次の通りである。1.放電の最終段階におけるリーダの確率分布と吸引パラメータによって構成される放電路のモデルを提案した。このモデルは放電確率の実験結果を極めてよく説明することができる。2.上述の吸引パラメータによって送電線の地上高が雷撃確率に及ぼす影響を評価する方法を提案した。雷撃確率は,吸引パラメータに比例し,これは大略,送電線の地上高並びに雷撃距離の平方根に比例する。
概要 (英文)
報告書年度
1978
発行年月
1978/08/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
鈴木 俊男 |
電力技術研究所系統絶縁部放電研究室 |
共 |
三宅 久仁彦 |
電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室 |
共 |
岸嶋 勇 |
電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室 |
共 |
熊谷 睦雄 |
電力技術研究所系統絶縁部系統絶縁研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
送電線への雷撃 | * |
モデル実験 | |
放電確率 | |
放電路モデル | |
吸引パラメータ |