電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
177081
タイトル(和文)
直流送電線の電線周囲電界とイオン流分布(その2)-近似計算法の精度の検討-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
コロナ放電を発生している直流送電線周囲の電界およびイオン流分布を求める近似計算法では,「空間電荷は電界の方向には影響しない。」,および「導体表面発生イオン流密度は導体表面電位の傾きによって決まる。」という仮定を用いている。第1の仮定による誤差を調べるため差分法による計算を行うとともに,第2の仮定の妥当性を検証するため,単極モデル実験を行った。主な結果は以下の通りである。(1)導体表面電位の傾きおよび空間電位の計算値は導体上方を除き差分法と近似法の間で約2%以内で一致した。また,地表面の電界も遠方を除きほぼ2%以内で一致した。
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1978/05/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
須永 孝隆 |
電力技術研究所電子応用部電子技術研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
イオン流 | * |
空間電荷 | |
電界計算 | |
直流送電線 | |
空間電位測定 |