電力中央研究所

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電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)

報告書データベース 詳細情報


報告書番号

177078

タイトル(和文)

大気環境保全を考慮した電力系統の経済負荷配分に関する考察

タイトル(英文)


概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)

本論文は,燃料費の経済性におよぼす影響の大きい大気汚染物質の排出量制約付きの経済負荷配分について考察したものである。特に,SO2排出量の場合にはいおう分が低いほど,燃料単価が高くなるので,排出量の抑制と燃料費の節減は相反する。(1)SO2排出量制約付きの経済負荷配分問題は,予想される系統負荷についての各発電機の各時刻の最適いおう分を見出し,これにもとづいて,発電所のいおう分の日間切替数にしたがって各時刻のいおう分を指定すれば,これによってSO2排出量制約を満たすことになり,従来方式の経済負荷配分方式によって十分燃料費節限が可能である。このいおう分指定による経済負荷配分の燃料費は,いおう分の日間切替数によって異なるが,モデル系統の試算において11切替で最適負荷配分に比べて0.17%増,3切替で0.53%増程度となる。(2)NOx排出量に関しては,各

概要 (英文)


報告書年度

1977

発行年月

1978/05/01

報告者

担当氏名所属

辻 明宏

電力技術研究所新発電特別研究室

キーワード

和文英文
経済負荷配分 *
SO2排出量制約
高硫黄低コスト重油
定硫黄高コスト重油
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