報告書番号

177071

タイトル（和文）

塩原直流実験送電線下のイオン流帯電現象（その３）－ＡＣＳＲ３３０平方ｍｍ２導体および２４０平方ｍｍ４導体の場合－

タイトル（英文）

概要 （図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております）

本報告は，当所塩原実験場内の直流実験送電線（ＡＣＳＲ３３０平方ｍｍ×２，２４０平方ｍｍ×４）における約１ヶ年間の実測データに基づいた解析から，帯電電圧と気象要素，極配列，導体構成，コロナ電流との関係などについてとりまとめたもので，主な結果は以下のとおりである。１）帯電電圧は相対湿度の増加とともに増加する。この湿度依存性は導体表面電位傾度が高くなると小さくなる傾向が認められる。２）同一電位傾度において，帯電電圧は素導体数にほぼ比例する傾向がみられる。３）同一コロナ電流において，単極充電時の帯電電圧は，双極充電にくらべて２倍ほど大きい。

概要 （英文）

報告者

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