電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
177049
タイトル(和文)
絶縁材料の新耐内部放電性評価試験法-開放型ガラス電極法-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
高電圧ケーブルおよび機器のプラスチック絶縁材料の耐内部放電性を的確に評価するため,新しい試験法(「ガラス電極法」)を開発した。この試験法は,1)放電劣化を指定した場所に集中的に起こせる,2)開放型のため酸素を常に供給でき,安定な放電が発生する,3)放電ギャップ以外の場所で放電が発生しない,4)破壊による試料の黒化がない,等の特長がある。ポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),およびポリエチレンテレフタレート(PET)の耐内部放電性評価試験の結果,(1)試験結果の再現性は良好で,PEの場合,変動係数8~17%を示す放電寿命測定結果が得られた。(2)実用電界強度領域(10kV/mm以下)では耐内部放電性は,PE≧PET>PPとなり,シート
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1978/03/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
池田 易行 |
電力技術研究所系統絶縁部絶縁材料研究室 |
共 |
田中 祀捷 |
電力技術研究所系統絶縁部絶縁材料研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
高電圧ケーブル | * |
プラスチック絶縁材料 | |
放電劣化 | |
酸素供給 |