電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
177040
タイトル(和文)
パイプ形エレメントによる高速大容量限流ヒューズの開発(その4)-直流における溶断およびしゃ断特性-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
半導体保護用高速限流ヒューズとしてパイプ形エレメントを用いた新形の内部直接冷却式大容量ヒューズを試作し,その直流動作特性を実験した。主要な検討事項は,直流溶断および限流特性,直流しゃ断特性,直流高電圧特性で,パラメータは回路電圧,規約電流,冷媒の種類,ノッチの有無,エレメント肉厚などである。実験の結果,本限流ヒューズを適用すれば,サイリスタの過電流設計倍数を現行の4から30%ほど低減できることを明らかにし,定格電圧20~100kV級,定格電流1~10kA級の交直変換所の直流母線に設置する限流ヒューズの実用化の見通しを得た。
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1978/04/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
稲葉 次紀 |
電力技術研究所系統絶縁部電力遮断研究室 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
限流ヒューズ | * |
パイプ形エレメント | |
サイリスタ | |
半導体 | |
過電流設計倍数 |