電力中央研究所 報告書(電力中央研究所報告)
報告書データベース 詳細情報
報告書番号
177026
タイトル(和文)
高圧配電線断線検出継電装置の開発-パルス伝送方式とコンデンサ投入方式-
タイトル(英文)
概要 (図表や脚注は「報告書全文」に掲載しております)
電気設備技術基準の改訂により電力会社では高圧配電線の絶縁化が推進されているが,雷サージによるアーク溶断あるいは心線の腐食等に起因する絶縁電線特有の断線事故の発生が指摘され,断線の防止策および断線事故の検出についての技術的開発が要望されている。電力線で発生する事故はいかなる場合も電源側(変電所)において検出することが理想的であるが配電線の断線事故の場合電源側における電気的現象には特殊の場合をのぞいてほとんど影響がなく,事故検出には断線点の負荷側に何らかの検出装置を付加しなければならないので,この装置は信頼性と経済性が要求される。当所では負荷側検出方式として題記2方式の断線検出装置の開発を行ない,実験用配電線における実証実験において初期の成果を得たので報告する。
概要 (英文)
報告書年度
1977
発行年月
1977/12/01
報告者
担当 | 氏名 | 所属 |
---|---|---|
主 |
須山 健 |
電力技術研究所送配電部配電技術研究室 |
共 |
横田 勤 |
電力技術研究所送配電部配電技術研究室 |
共 |
荻野 明雄 |
生物環境技術研究所 |
キーワード
和文 | 英文 |
---|---|
配電線 | * |
断線検出 | |
リレー |